カムイ

アイヌの広大な自然と共にある神々

アイヌでも日本本土と同じように『この世のモノには霊魂が宿る』と考えられています。
人々の力が及ばないモノ、生活に大切なモノ、人の及ばぬ知恵を与えるモノアイヌの人々はこれらすべてをカムイと呼び尊びました。

自然現象や動植物・人間自身や人間の作った道具など様々なカムイがいらっしゃいます

カムイ一覧

カムイモシリ

イオマンテ(霊送りの儀)でカムイを神々の国へ

カムイ カムイ

カムイは人々の世界へ降り立つ時、動物や植物、道具になって人間の世界へとやってくる。
人間はカムイの霊体と肉体を分離させて酒や御馳走と共に神々の世界である『カムイモシリ』へ送り返す

カムイユカラ(アイヌの神謡集)にはこのようなお話が残っている。
カムイチカップ(フクロウの神)は人間の国で起こっている飢餓を嘆き、カムイモシリへ使者を送った

カムイチェプ(魚の神)とユクコロカムイ(シカの神)は人々が魚やシカを粗末に扱うので怒っていた。
カムイチカップは人々にそこの事を悟らせて人々は鹿を捕った鹿の頭も美しく祀り、幣のように美しい道具で魚を取ったという。

カムイ一例

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