月神
クンネチュプ
月神の別名
- クンネチュプカムイ
月神の御神徳
月神の伝承地
- ピンネシリ(尻別岳)
月神の継続
- ペケレチュプ(姉もしくは妹) ※表記によって異なる
月神の鎮座
月神の解説
クンネチュプ


天地が創られたとき、たくさんの神々も生まれた。
月神・クンネチュプ、日神・ペケレチュプも、そのときに生まれた神である。
夜の神
天地が創られたとき、たくさんの神々も生まれた。
月神・クンネチュプ、日神・ペケレチュプも、そのときに生まれた神である。
神によって創られたばかりの人間界は、深い霧に覆われていた。
そこでペケレチュプはマチネシリ(雄岳)から昇り、クンネチュプはピンネシリ(尻別岳)からクンネニシ(黒雲)に乗り、天から世界を照らした。
すると人間界の霧は晴れ、ペケレチュプが照らす『昼』と、クンネチュプが照らす『夜』が出来たのである。
怠け者に神罰を下す
アイヌの昔話には、仕事を怠けたり物を壊したりした少年や少女が、神罰として月の神に捕えられ、月に送られてしまう話がある。